| 用語 | 説明 |
| マニュアルクラッチ | エンジンとトランスミッションの間にある動力伝達装置で、クラッチカバーとクラッチディスクで構成される。 |
| クラッチカバー | 回転するクラッチ機構を支えている金属カバー。 フライホイールに固定されクラッチディスクを介して動力を伝達、遮断する。 |
| クラッチディスク | フライホイールに圧着(クラッチカバーによって)したり、離れることでエンジンからの動力を伝達したり遮断する。 |
| ソリッドディスク | トーションスプリングの無いクラッチディスク。 |
| ノーマルディスク | 基本機能を備え、一般的に使用。 |
| サイレントディスク | 防振、防音効果の高いクラッチディスク。 |
| オルガニック | 摩擦材の材質。有機摩擦材を使用。一般的に広く使われる摩擦材。 |
| メタリック | 摩擦材の材質。金属摩擦材。耐久性に優れる。 |
| コンビディスク | 有機摩擦材、金属摩擦材両方を使用。両摩擦材の特長を備えている。 |
| WAD | ワイドアングルダンパーの略。優れた音振性能を持つダンパーで、ねじり角度は、ユニティの約2倍程度広角化。 |
| ダイヤフラムスプリング | クラッチカバーの構成部品。皿バネ。 |
| プルタイプクラッチ | 高出力車に対応。踏力軽減効果がある。 |
| ピークカットクラッチ | クラッチディスクが磨耗しても踏力が一定。 通常は磨耗が進むと踏力が重くなる。 |
| ユニティディスク | 部品の統合化、部品点数の削減によりコストダウンしたディスク。 |
| クラッチセット | クラッチディスクとクラッチカバーがセットになった商品。 |
| スナップイン機構 | エクセディ独自の、プルタイプカバーへのベアリング取り付け機構。ドライバー一本でベアリングの取り外しができる。 |
| 仮止め部品 | クラッチカバー取り付けを容易にするために取り付けられる部品。車両への取り付け後は必ず取り外してください。セットボルト、セットワイヤ、セットプレートの3種あり、いずれもペイントされている) |
| クラッチカバーのタイプ | リンク先を表示。 |
| サイズ表示 | リンク先を表示。 |
| DOHC | ダブルオーバーヘッドカムシャフトの略称。吸気、排気のバルブを、それぞれ別のカムシャフトで直接駆動する動弁機構。 |
| EFI, EFIS | 電子制御燃料噴射方式(EFI) 電子回路によって噴射量や噴射時期などの制御を行う燃料噴射方式。 |
| ターボ | ターボチャージャーとも言う。排気エネルギーによって新気の密度を高め、機関に供給する回転式の圧縮機。 |
| スーパーチャージャー | 周囲の大気圧以上の圧力をもつ新気をエンジンに供給するための装置。 |
| ツインカム | DOHCの別称。吸気・排気のバルブをそれぞれ別のカムシャフトで直接駆動する動弁機構。 |
| 4F,5F,6F | 変速機の変速段数(前進) |
| DSL | ディーゼル |
| ツインカムターボ | ツインカム機構+ターボチャージャーの組み合わせのエンジン。 |
| ツインターボ | 吸気過給のための圧縮機を二つ搭載した吸気系。 |
| LPG | 液化石油ガス。プロパン、ブタン、プロピレンなどを主成分とするガスを液化したもの。 |
| ダブルキャブ | トラックで座席が前後2列備えているモデル。 |
| PTO | パワーテイクオフの略。動力取り出し装置。 |
| ナビ5(ファイブ) | いすゞ自動車が1983年に世界で最初に開発した乾式クラッチ式電子制御オートマチックトランスミッション(AMT)を中心としたシステムのこと。 |
| シングルキャブ | トラックで運転席が1列のタイプ。 |
| MSA | トランスミッション形式 |
| MSB | トランスミッション形式 |
| リターダ | トラックやバス、ラフテレーンクレーン(移動式クレーン)などに装着されている補助ブレーキ。 |
| スムーサー | 、いすゞ自動車のトラック系商用車に於けるセミオートマチックトランスミッションおよび機械式オートマチックトランスミッションの呼称。
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| FFシフト | 電気信号のスイッチにより、油圧又は圧縮空気で変速機が操作される機構。(日野自動車での呼称) |
| 乾式クラッチ | 潤滑を行わないタイプで、構造が単純で保守性が高く、動力の遮断性に優れる。 |
| 湿式クラッチ | 潤滑油により摩擦部分を潤滑するもので、耐摩耗性や冷却性に優れる。 |
| 統合化 | 複数の品番を一つにまとめること。在庫点数を減らせるメリットがある。 |
| クラッチの役割 | ①動力の結合・遮断、②音と振動の吸収、③駆動系のヒューズとしての役割。 |
| 勝手使い | サイズが同じ等の理由でメーカー指定とは違う品番を使用すること。重大な問題を招く恐れがある。 |
| Fa | クラッチディスクの摩擦材の略称。 |
| CNP | クッショニングプレートの略。クラッチディスクの2枚の摩擦材の間にあり、クラッチ操作時のショックを和らげる機能を持つ。 |
| RP | リテイニングプレートの略。クラッチダンパー部のスプリング等の部品を保持する部分。 |
| SH | スプラインハブの略称。 |
| PP | プレッシャープレート(クラッチカバー)の略称。 |
| DS/DSP | ダイヤフラムスプリングの略称。 |
| DCT | デュアルクラッチトランスミッションの略称。欧州、北米でトレンドとなりつつあるトランスミッション。クラッチ機構が2つ持っており、変速時のショックを極限まで無くした。 |
| EED | エクセディの即納システムの略称。 |
| スポーツクラッチ | クラッチ各部を強化し、高出力化した競技車両等に使える製品。 |
| オートアジャスター | 自動調整機構。 |